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アントシアニン

目の疲れや視力回復、老眼の予防など、様々な効果が得られると言われているアントシアニンとは、どのような効能を有しているのでしょうか。ここでは、アントシアニンの内容や効果、摂取方法について詳しく解説します。

アントシアニンとは

ブルーベリー類に多く含まれるアントシアニンはブルーベリーの紫色の色素であり、ロドプシンの再合成を助ける効能があります。具体的には、目を始めとする体の老化やガンや脳卒中、動脈硬化を引き起こす要因とされている活性酸素を除去する抗酸化作用が認められています。

さらにアントシアニンには、皮膚の弾力性を保つたんぱく質で、みずみずしい肌を保つのに不可欠なコラーゲンを安定させる作用があります。コラーゲンの合成を促進する作用が認められており、同時に傷の回復を早める作用も有しています。

アントシアニンの 目の疲れに対する効果

眼精疲労が気になる方に

アントシアニンの眼精疲労回復、視力改善作用には、高い即効性が報告されています。アントシアニンの摂取後4時間程で回復が見られ、24時間程度で消失するとされています。さらにブルーベリー類に多く含まれるアントシアニンは網膜に張り巡らされた毛細血管の保護・強化作用、血液循環を向上させる効果や、角膜・水晶体などに含まれるコラーゲンを安定させる作用もあるようです。

糖尿病の合併症が気になる方に

糖尿病の合併症として、毛細血管のトラブルによる網膜剥離などがあげられます。毛細血管のトラブルに対してはアントシアニンの予防効果が注目されています。特にアントシアニンの一種であるデルフィニジンには、毛細血管のトラブルを正常化する高い効果があるとされています。ビタミンPに似た働きもあることから、血小板の凝固を抑制し、血液をさらさらにする効果もあります。血管の保護・強化、循環機能の改善が期待できます。

アントシアニンの摂取方法

食事での摂取

アントシアニンとは青紫色をした天然色素の一種であり、ブルーベリーや紫キャベツ、ナス、赤シソ、プルーンなどの野菜や果実に含まれています、さらに黒豆やカシス、赤ワインなどにも含まれています。特にブルーベリーはアントシアニン成分を15種類も含んでいます。成分の種類が非常に多く比較的保存しやすいため注目を集めています

アントシアニンは、紫いも、赤たまねぎ、白たまねぎなど身近にある野菜から体内にとり入れることもできます。これらの野菜類には、多くのアントシアニンが含まれているため、毎日の食事の際に摂取しても良いでしょう。赤たまねぎはもちろん、白いたまねぎも炒め物や煮物、サラダなどにすると摂取しやすくなります。赤シソはジュースにしたりシロップにしたりと飲み物として摂取するのもおすすめです。

栄養素を効率よく取り入れる方法

サプリメントなどで効率よく摂取

ブルーベリーは目にいいと言われてきましたが、細胞や動物の体の中で、一部の病的刺激に対して保護的に作用することが岐阜薬科大の原英彰教授(薬効解析学)によって動物実験で実証されました。

このアントシアニンを食べ物だけで摂取するのが難しい場合はサプリメントで補うのもおすすめだと原教授は述べています。サプリメントも毎日コンスタントに摂取できるよう、「朝食後に飲む」「就寝前に飲む」など、生活の中に習慣的に取り入れるとよいでしょう。

摂取量を確認する

ブルーベリー には約15種類のアントシアニンが含まれており、糖の結合の仕方の違いによって500 以上の種類があります。日本人の食事摂取基準では定められていませんが、科学的根拠に基づいたものとして1日当たり40 ~ 90mgを目安としている事業者が多いようです。

疲れ目に効果的な栄養素は単一ではなく、日々の食事でバランスに気をつけながら日頃からいろいろな食品をバランスよく摂ることが大切だと言われています。

目の筋肉疲労に挑む!
抗酸化力の高い栄養素は?
       

デスクワークで生じる目の疲れのほとんどは、目の使い過ぎによる目の調節機能を司る筋肉(毛様体筋)の疲労が原因です。
筋肉疲労の原因物質といえる活性酸素の増加に対抗するためには、抗酸化成分が有効といえます。ある研究データによると、抗酸化作用が特に高い栄養素はこのようになりました。

〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

網膜にも届く
高い抗酸化成分
アスタキサンチンのイメージ
アスタキサンチンのチカラ
                   

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