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ラクトフェリン

目の疲れに良いと言われている成分には様々なものがありますが、それらの成分の中から、ここではラクトフェリンに注目してみます。ラクトフェリンに期待されている目への効果、ラクトフェリンの効率的な摂取方法などを詳しくまとめましたので、目の不調を自覚している方は、ぜひ参考にしてください。

ラクトフェリンとは

ラクトフェリンとは、主に母乳に含まれているタンパク質の一種。「生まれたばかりの赤ちゃんに初乳を与えることで免疫力が付く」と言われていますが、この免疫力の正体がラクトフェリンです。
赤ちゃんをウイルスなどの外的から守る免疫作用のほか、近年では、貧血対策やメタボリックシンドローム対策、アレルギー症状の緩和など、様々な可能性を秘めた成分として広く注目されています。

ラクトフェリンの
目の疲れに対する効果

ドライアイにお悩みの方におすすめ

涙の中には高濃度のラクトフェリンが含まれていますが、慶応義塾大学などの研究によると、ラクトフェリンの摂取により涙の量が増えるなどしてドライアイが改善したとの報告があります。
ドライアイは、眼精疲労を始めとした目の様々なトラブルの要因となる症状。目の悩みを総合的に改善させたり予防したりする成分として、ラクトフェリンは学会からも注目されているようです。

目の炎症の予防効果も期待できる

ラクトフェリンで涙の量が増えることにより、粘膜保護の働きもアップすることから、目に生じる各種の炎症を予防する効果が期待できます。
目に生じる炎症の代表的な症状の一つが花粉症。ラクトフェリンにはアレルギー反応全般を緩和させる効果があるとも言われているので、目や鼻などに現れる花粉症全般の緩和が期待できます。

ラクトフェリンの摂取方法

食事での摂取

ラクトフェリンは、主に母乳に含まれている成分です。涙や唾液に含まれていますが、これらを食材として用いることは現実的ではありません。またラクトフェリンは牛乳にも含まれていますが、十分な量が含有されているわけではありません。
できれば何らかの食材から摂取したいラクトフェリンですが、現実的にはサプリメントや加工食品(ラクトフェリン配合ヨーグルトなど)から摂取する形となるでしょう。

栄養素を効率よく取り入れる方法

サプリメントなどで効率よく摂取

母乳に多く含まれているとされるラクトフェリン。母乳のほか、涙液や血液、唾液などにも多く含まれている成分ですが、残念ながら、普段の食材を通じてラクトフェリンを摂ることは、なかなか難しいでしょう。
十分な量のラクトフェリンを摂取するには、サプリメント等の人工的な加工食品を利用する以外にないと考えてください。最近では、ラクトフェリンを含有したヨーグルトなど、サプリメントというジャンルを超えたラクトフェリン食品も登場しています。ライフスタイルに合った方法でラクトフェリンを摂取し、ぜひ習慣化していきましょう。

摂取量を確認する

ラクトフェリンに明確な摂取目安量はありません。1日の摂取量目安を「150~300mg」としているサプリメントもあれば、「600mg」としているサプリメントもあります。
なおラクトフェリンには、過剰摂取による副作用のリスクがないと言われています。飲み始めてから数日間、一時的にお腹がゆるくなる人もいるようですが、ほどなく改善するとのことです。

目の筋肉疲労に挑む!
抗酸化力の高い栄養素は?
       

デスクワークで生じる目の疲れのほとんどは、目の使い過ぎによる目の調節機能を司る筋肉(毛様体筋)の疲労が原因です。
筋肉疲労の原因物質といえる活性酸素の増加に対抗するためには、抗酸化成分が有効といえます。ある研究データによると、抗酸化作用が特に高い栄養素はこのようになりました。

〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

網膜にも届く
高い抗酸化成分
アスタキサンチンのイメージ
アスタキサンチンのチカラ
                   

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