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ゼアキサンチン

ゼアキサンチンという成分については、あまり聞きなれないという人も多いかもしれません。そこでここでは、目の健康にも大きな関係があるとされるゼアキサンチンを紹介します。特徴や摂取の仕方などをまとめていますので、参考にしてみてください。

ゼアキサンチンとは

ゼアキサンチンは、緑黄色野菜に含まれているカロテノイドの一種です。例えばパプリカやトウモロコシ、サフラン、クコの実などの色を構成する色素です。人の体の中では目の網膜に含まれていますが、体内では産生することができないため、食物から摂取をする必要がある成分です。

ゼアキサンチンの目の疲れに対する効果

ブルーライトから目を守る

パソコンやスマートフォンを多く使う生活をしている場合、ブルーライトの影響を避けることができません。ブルーライトが目に入ると、その光は目の中心の「黄斑部」という部分に届くのですが、この部分は視覚にとって非常に重要とされています。この黄斑部にはゼアキサンチンが多く存在しており、ブルーライトを吸収・遮断することが可能。このことから、ゼアキサンチンを「体の中のサングラス」と呼ぶ人もいるようです。

また、ゼアキサンチンは高い抗酸化作用を持っている点も特徴です。活性酸素を除去することによって炎症を防ぎ、ダメージの緩和も期待されています。

視覚機能が向上

ゼアキサンチンが多く目に含まれているほど、強い光を見た後でもすぐに視力が回復する、とされています。

また、目のコントラスト感度への影響に関する研究として、軽度から中度の黄斑変性患者にルテインとゼアキサンチンの投与を行った研究があります。この研究では、1日8mgのゼアキサンチンを投与したグループにおいて、光量が十分ある場所での視覚改善と、目の中心窩における形状識別の能力が向上したと報告されています。

参考:機能性表示食品におけるルテインと ゼアキサンチンの科学的根拠
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/52/6/52_534/_pdf

ゼアキサンチンの摂取方法

食事での摂取

ゼアキサンチンの特徴のひとつとして、体内で作り出すことができないという点があります。そのため、外から補う必要がありますが、主にパプリカや赤ピーマン、トウモロコシ、柿といった赤やオレンジ、黄色の野菜や果物から摂取できると覚えておくと良いでしょう。また、クコの実や生のほうれん草などにも多く含まれていますので、緑黄色野菜を意識してサラダなどを多く摂取するように心がけることをおすすめします。

サプリメントでの摂取

ゼアキサンチンを摂取する際には、サプリメントを用いるのもひとつの方法です。食事から必要な量を摂取できない場合、体内で作り出せないことから不足してしまいます。そんな時には、ドラッグストアなどで販売されているサプリメントを探してみましょう。

また、加齢黄斑変性症と呼ばれる病気の進行を防ぐという意味でも、日本眼科学会からゼアキサンチンなどを含むサプリメントの摂取を行うことが推奨されています。

栄養素を効率よく取り入れる方法

タイミングを意識する

また、ゼアキサンチンを摂取するのはどのタイミングがいいのか、という点ですが、タイミングについて明確に記載されている資料等がないため、サプリメントを用いる際には摂取タイミングや量など、記載されている内容に沿った摂取を行いましょう。

また繰り返しにはなりますが、ゼアキサンチンは体内で作り出すことができないため、日常的にゼアキサンチンを取り入れることを意識することも大切です。食品やサプリメントでうまく摂取できるように心がけていきましょう。

摂取量を確認する

ゼアキサンチンの摂取量については、EUにおいては平均摂取量が1日あたり0.2~0.9mgと推定されています。例えばゼアキサンチンを多く含む食品を大量に摂取した場合は、平均摂取量を大きく上回ることになりますが、健康な人を対象として行われた実験では、1日あたり10〜30mg摂取した場合でも悪影響は報告されていないようです。 ただし、加齢黄斑変性症のリスク低減を目的としてゼアキサンチンを摂取する場合には、1日あたり2mgの摂取が推奨されています。

引用元:KENMIN(https://www.kemin.com/ap/ja/markets/human-nutrition/information-for-eye-doctors)

目の筋肉疲労に挑む!
抗酸化力の高い栄養素は?
       

デスクワークで生じる目の疲れのほとんどは、目の使い過ぎによる目の調節機能を司る筋肉(毛様体筋)の疲労が原因です。
筋肉疲労の原因物質といえる活性酸素の増加に対抗するためには、抗酸化成分が有効といえます。ある研究データによると、抗酸化作用が特に高い栄養素はこのようになりました。

〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

網膜にも届く
高い抗酸化成分
アスタキサンチンのイメージ
アスタキサンチンのチカラ
                   

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