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貧血をケアして疲れ目を解消

貧血

疲れ目(眼精疲労)の原因にはさまざまな要素が複合的に関与している可能性があります。不適切な視力矯正器具や照明の使用、空気の乾燥といった外的な要因のほか、自身の体調によって目の疲れが引き起こされることもあるのです。そのひとつが、貧血です。目の疲れと血流には密接な関係があり、血行が滞ることで眼精疲労が発生し、目の疲れが全身の血行を悪化させるという悪循環を招きます。

なかなか疲れ目が解消できないという方は、貧血のケアに取り組んでみることで悩みの解消に繋がるかもしれません。

貧血による疲れ目の特徴

貧血によって疲れ目が生じている場合には、まぶたの奥に鈍い痛みを感じ、頭痛を伴うこともあります。疲れ目に加えて、こういった症状を自覚しているのであれば、貧血による疲れ目を疑うべきだと言えそうです。

ただし、疲れ目はさまざまな要因が関与しているため、貧血だけが原因で疲れ目が起きているとは限りません。その他の体調の変化や生活習慣などを見直し、さまざまな角度から目を労わることが重要です。

そもそも貧血とは

貧血というのは病気の名称ではなく、血液中の赤血球やヘモグロビンの不足によって血液が十分な量の酸素を届けることができなくなった状態のこと。身体の組織に運ばれる酸素量が不足すると、疲れやすくなったり、頭痛や息切れ、運動機能の低下といった症状を引き起こしたりします。

貧血の原因

鉄分の不足

赤血球に含まれるヘモグロビンは、鉄分を含むヘムという色素とたんぱく質が結合したもの。そのため、体内の鉄分が不足しているとヘモグロビンも減少してしまい、貧血を引き起こす原因になってしまいます。特に女性は生理や妊娠・授乳時に多くの鉄分を必要とするため、意識的に鉄分を補うようにしましょう。

疾病による出血

食事や生活習慣に問題がないのに貧血が起きている場合には、何らかの疾病が原因になっている可能性も考えられます。痔や潰瘍、子宮筋腫などの疾病は胃や腸などの出血を伴うため、貧血の症状を引き起こすことがあるのです。貧血状態がなかなか改善されない人は、早めに病院を受診して医師の診断を受けるようにしましょう。

貧血予防には食事の改善が有効

貧血は原因によっていくつかの種類に分類することができますが、貧血の中でもっとも多いのが、鉄分の不足によるもの(鉄欠乏性貧血)だと言われています。そのため、貧血を改善・予防するためには、毎日の食事で充分な量の鉄分を摂取することが重要です。

また、鉄分と結合してヘモグロビンの材料になるたんぱく質や、鉄分の吸収効率を高めるビタミンC、赤血球を産生する時に必要な葉酸・ビタミンB12の摂取などの摂取も欠かすことはできません。

無理なダイエットや偏食によって食事の栄養バランスが乱れている方は食事の内容を見直し、鉄分をはじめとする栄養素がしっかりと摂取できるように改善を図っていきましょう。

鉄分には種類がある

食品に含まれる鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があります。ヘム鉄はレバーや赤身の肉、かつお・まぐろといった赤身の坂に多く含まれている成分で、非ヘム鉄は大豆、小松菜、ほうれん草といった野菜や、牛乳、卵などに多く含まれている成分です。

非ヘム鉄よりもヘム鉄の方が体内での吸収率が高い成分ですが、ヘム鉄を含む食品ばかりを食べていては栄養バランスが偏ってしまいます。食事はあくまでもバランスよく、不足する栄養がないように組み合わせることが大切です。

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デスクワークで生じる目の疲れのほとんどは、目の使い過ぎによる目の調節機能を司る筋肉(毛様体筋)の疲労が原因です。
筋肉疲労の原因物質といえる活性酸素の増加に対抗するためには、抗酸化成分が有効といえます。ある研究データによると、抗酸化作用が特に高い栄養素はこのようになりました。

〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

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