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CASE.8 おまもり化するブルーライトメガネ

デスクワークの目の疲れあるある・おまじない的にかけてるブルーライトカットメガネ

【ブルーライトあるある】
パソコンのお供にブルーライトカットメガネ

ディスプレイから発する悪い光を、メガネで防ぐ…!

光をメガネで防げる、という「なんかそれっぽい」納得感から発売当初から多くのデスクワーカーが試してみたくなったブルーライトカットメガネ。ところがネットを調べると「効果なし」「ブルーライトが人体に影響を与えるという医学的根拠がない」といった情報がすぐに出てきます。

でも、なんとなくパソコンから出る光を抑えられている気もするし、新しいものを積極的取り入れる雰囲気も出せるし、いくら根拠がなくてもかけないよりは…という感じで、今や効果うんぬんよりおまもり的にかけている人も多いのではないでしょうか。

SCENE.1 見える世界の色が微妙に違うジレンマ

ブルーライトカットメガネは、発売当初から使ってます。
ただ、ブルーライトカットメガネは色がうっすらと入っているから、写真とかの画像調整をする際に、ちょっと邪魔だったりするんですよね。車で移動している時とかにつけると、風景の色が違う事に気が付きますよ。だから、目を守ってくれるのは安心なんですけど、視界に色がプラスされているのがきになっちゃって…それにストレスを感じているかな。
ストレス感じながらやるよりも、いっそ外してすっきりした気持ちでやった方がいいのか…なんか、本末転倒な悩みが発生してます。ブルーライトよりも、精神的ストレスで不調が起こりそうで心配です。

SCENE.2 頭痛も肩こりもカット

もう普通のメガネが使えませんね。パソコンを使う時にはぜったいかけますよ。おしゃれなデザインのものもあるから、ちょっと仕事ができる女みたいな!?気分も上がるし、着用する事で安心感がありますよね。
おかげで、目の痛みとか肩こりは軽減しました。
ただ、持ってくるのを忘れちゃうと辛い!根本的原因が改善されていないからなのかなぁと思う事もあります。

ブルーライトカットメガネは効かない?
いえ、使い方が間違っているのです

「ブルーライト」自体が眼にもたらす影響

パソコンやスマホなどの画面から発せられている青い光、ブルーライト。目で見える可視光線のなかでも光のエネルギーが強く、紫外線に近い青色をしていることからこう呼ばれています。

紫外線に近いということからも、お肌や目に対しての悪影響が心配されますが、それについてはっきりと断定した研究結果は出ていません。

ブルーライトは眼の奥まで届きやすいため、黄斑変性症などの症状を引き起こすことリスクも懸念されています。

また、ブルーライトは睡眠リズムにも影響を与えることがわかっています。

眠りを誘う脳内分泌ホルモン・メラトニンの生成を抑制してしまい寝つきを悪くします。それが生活リズムを乱し、自律神経にも影響を与えてしまい、様々な症状を引き起こしていきます。

日本の厚労省が、就寝前はパソコンやスマホなどの利用は控えるようにと公言しているのは、そうした懸念もあるからなのですね。

ブルーライトカットメガネが短期的に役立っていること

ブルーライトカットメガネは、通常のレンズに専用のコーティングが施されているので、光による酸化ストレスを減らしてくれます。

ブルーライトカットメガネが効かない人の、次にとるべき対処法

ブルーライトカットメガネを使用することで、目の疲れや肩こり、頭痛などが軽減されたと、その変化を実感される方もいれば、あまり変化は実感できないという残念な話も聞かれます。ただ、ブルーライトに悩まされる環境というのは、個々によって異なる事からも、ブルーライトカットメガネの使用効果にも個人差が出るようです。

とはいえ、ブルーライトカットメガネも絶対ではないので、あまり効き目がないなと感じる場合は、眼科への受診をおすすめします。

メガネのカット率に注目

ブルーライトカットメガネを使う際に必ず確認しておきたいのは、そのカット率です。どのくらいのブルーライトをカットしてくれるのか表す度数は、メーカーごとに異なります。数字が高い程ブルーライトをよくカットしてくれるので、よりカット率が高いメガネを選ぶようにします。

ちなみに、カット率が高い程レンズに黄色がかっている事が多いので、職場などで使う場合は、その色合いも確認しておいくといいでしょう。

根本的原因の改善、予防のための環境整備

目に悪い生活習慣をしていると、いくらブルーライトカットメガネを使っていても変わりようがありません。目の健康は良質な睡眠と栄養のある食事が基本ですから、それらを整えるのは必須です。

ちなみに、コンタクトレンズをしながら、度ナシのブルーライトカットメガネを使っている人は要注意です。そもそもコンタクトの使用で目がひどい乾燥状態になっているのかもしれません。その状態でブルーライトカットメガネを使っても、効果を期待するのは厳しいと言わざるをえません。

ブルーライトカットメガネは、あくまでもパソコンやスマホから発するブルーライトをカットするアイテムです。補助的な意味で使い、根本的な原因の改善、予防にも努める事で、その働きを大きく感じることができるようになるのです。

[提案]目を守る新しい方法として、
栄養素を追求してみるのはどうですか?

ブルーライトカットメガネを使っている方は、デスクワークで目にダメージを受けることに敏感な、健康維持に対する意識の高い人が多いのではないでしょうか。

目の健康を維持するためにもう一段上の対策を目指すのに必要なのは、疲れ目を起こす原因の分析だと思います。

疲れ目の主な原因とは

デスクワーク作業による目の疲れを引き起こす原因はもちろんさまざまですが、目のかすみを引き起こす原因のほとんどは「目の筋肉疲労」にあると考えます。

目のピント調節をする機能は「水晶体」と呼ばれるのですが、この水晶体を厚くしたり薄くしたりすることでピントを合わせているのが、毛様体という筋肉です。

筋肉は使いすぎることで活性酸素が増加し、神経細胞に酸化ダメージを受けることで酸素や栄養が運ばれにくくなり、エネルギーが生まれにくくなることで疲労につながります。つまり、疲労の原因物質を抑えるには、抗酸化成分を摂取することが有効といえるのです。

抗酸化作用をもつ栄養素はいくつかありますが、その中でも高い抗酸化力を持つのがアスタキサンチンという成分。サケやカニなどから摂れる自然な成分です。

アスタキサンチンはその原料を日本国内でも製造されており、富士化学工業の「アスタリール」は世界シェアの40%を持っているアスタキサンチン原料です(2018年3月時点、北陸経済連合会調べ)。

アスタリールは、アスタキサンチンに関する多くの特許を取得しており、実験によってさまざまな人体への影響が研究されています。

疲れ目に関する研究の一つを紹介します。

[参考]アスタキサンチンと疲れ目に関する研究データ

医薬品メーカーのアスタリールがおこなった「アスタキサンチンの調節機能および疲れ眼におよぼす影響-健常人を対象とした摂取量設定試験」では、アスタキサンチンを1日6mg以上摂取すると、眼精疲労の自覚症状の改善がみられると結論されています。アスタリールは医薬品メーカーとして実績も信頼も確かな会社です。詳しくは公式サイトを見てみてください。

監修者情報
眼科医ドクターK
オンライン眼科編集長:doctorK

眼科医・ライター。WEBサイト「オンライン眼科」編集長。
医学生時代からプロライターとして活動し、眼科医となった後も目の健康や病気に関する解説を、一般向けから医療従事者向けまで幅広く扱う「オンライン眼科」を開設。

目の筋肉疲労に挑む!
抗酸化力の高い栄養素は?
       

デスクワークで生じる目の疲れのほとんどは、目の使い過ぎによる目の調節機能を司る筋肉(毛様体筋)の疲労が原因です。
筋肉疲労の原因物質といえる活性酸素の増加に対抗するためには、抗酸化成分が有効といえます。ある研究データによると、抗酸化作用が特に高い栄養素はこのようになりました。

〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

網膜にも届く
高い抗酸化成分
アスタキサンチンのイメージ
アスタキサンチンのチカラ
                   

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