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CASE.10 若い子はすぐ文字を10px以下にする~!

デスクワークの目の疲れあるある・こんな小さい文字読める人いる?

【文字サイズあるある】小さい文字ほどよくぼやける

スマホやパソコンなどの小さい文字が見えにくくて、ついつい目を細めるなど、きつい顔になっちゃことありませんか?それまで普通に見えていたのに、ある日突然に見えにくさを感じる。

それは、ただの目の疲れが原因になっているわけではないのかもしれません。特に、30代以上の方は要注意!もしかしたら、それは目の老化が始まっているサインなのかもしれません。

SCENE.1 テキストサイズの見え方は年齢で違う?

スマホやパソコンで、たまに小さいテキストサイズで書かれているサイトをみかけますけど、一気に読む気が失せますね。そんなアリみたいな文字、誰が読めるの!?テキストサイズはわかりやすく、でしょ。
…って思ってたら、後輩から「先輩、スクロールするの面倒じゃないですか?」なんて言われたわ。そこまで小さいテキストサイズで見てたわけじゃないんだけど…。
以前、電車に座ったお隣のおばあちゃんが、めっちゃ大きなサイズのテキストでメールをしてたけど、それに近づいて来てる?
って、まだ30代なんですけど!?一気に気持ちが老けますね…。

SCENE.2 遠くが見えて近くが見えない

商品パッケージを見ようとしたら、文字がぼやけて見えない…なんてことがたまに起こるようになりました。
それまで、そんなことなかったんですけど。遠くを見てて、急に手元をみたらぼやけて…遠ざけたり知被けたり、一生懸命にピントを合わせようとするんだけど無理。
もう年なのかなぁ…なんて、自分の目の老化を感じました。年齢的に目の疲れだけじゃ説明できないし、なによりも自分が納得できない!ついに自分も老眼かぁと、新たなステージへの扉を開いた気分です。

[30代必見]小さい文字を見にくい
あなたの体に起こっていること

若年化する目の老化

景色や人の顔は問題なく見えるのに、スマホやパソコンの文字、雑誌の小さい文字が見えにくい。

少し離して見てみるけれども、なかなかピントが合わない…これは、目の筋肉が衰えたためにおこる目の老化です。大体40歳を過ぎた頃ぐらいから、体の節々に衰えを感じるようになりますが、目も同じこと。これまで普通に読めていた文字が読めなくなり始める事から、「あれ?」と気が付くようになります。

昔は40代ぐらいになると気になっていたこの症状が、最近では30代と若いうちからも困った症状として聞かれるようになっています。

その背景には、パソコンやスマホ、ポータブルゲームなど…目を酷使する環境が増えてきていることが関係しています。若いうちから目に負担をかけ続けた結果、目の老化が表れる年齢が早まってきたと言うことなのです。

長時間の凝視は目の筋肉にダメージを与える

ピントが合いにくくなる現象は、目の筋肉の衰えの表われです。遠くの物や近くの物がしっかりと見えるのは、眼球内部にある筋肉(毛様体)が、水晶体の厚みを変えてピントを合わせているから。遠くの景色を見るときなどは、筋力を動かす力も少なくてすみますが、近くを見るほど筋力にかかる力は増えます。

例えるなら、カメラで近づいて写真を撮ろうとする行為に似ています。遠くの写真は取りやすいのに、近くになるほどピントが合わせにくい。あれと同じことが目にも起こっているのですね。

長時間にわたって近くを見るということは、目の筋肉にかかる負荷が常に続いているという事ですから、それが連日続けば筋肉が硬直して硬くなり、凝り固まってしまいます。次第に柔軟性がなくなり、少ない筋肉だけで動かせる遠くは問題なくても、細かい調整が必要な近くにピントを合わせるのが難しくなってしまうのです。

パソコンよりスマホの方が目を老いさせる

近くが見えにくいという目の老いの低年齢化は、パソコンやスマホの普及で急速に増えているようです。特に目の老いを急速に進めるのが、パソコンよりもスマホ。画面も小さく目に近づけてみることからも、かかる負担はパソコン以上です。

しかも、パソコンよりも起動が早く、手にもって歩けるコンパクトサイズからも、ついつい夢中になって長く使ってしまいがちです。

いつかは目も老いるものですが、それが若い年代で、スマホが原因とみられるものを「スマホ老眼」とも呼んでいます。医学的には調節緊張とも呼ばれるのですが、早い段階で気が付いて対処すれば、それ以上にひどくなることはありません。ただ、そのまま放置したり繰り返すことで重症化すると、老眼を早める事になるので注意が必要です。

目のストレッチや遠くを見る事を習慣に

目の筋肉の衰えを感じるようになってきたら、視線を一点に集中している環境を改めるように意識してみましょう。

視線を上下左右に動かす目のストレッチをこまめに取り入れたり、近くばかり見ないで遠くを見る事を意識するだけでも違ってきます。近くを一点集中することで目の筋肉が凝り固まってしまうので、時折遠くに視線を投げるなどして、筋肉にかかっている負荷を軽くしてあげます。電車や車での移動時は遠くの景色に目をやり、スマホやパソコンをからたまに視線を外す、会社にいるときは時折遠くの壁を見つめるなど、その環境の中で一番遠くに目を向けます。

ちなみに、電車や車の中から流れる景色を見る際には、遠くのビルや看板を目で追うようにするのがおすすめです。動くものを見る事は動体視力を整えるトレーニングになり、目の筋肉をよく動かすことになるからです。

また、暖かい蒸しタオルを目に当たるのも有効です。その温かさが、筋肉にかかっていた緊張を緩ませます。

目の酸化ダメージを押さえる栄養素を摂取

目を守るには、その元となる酸化ダメージを予防するのも大事です。

そのために酸化を抑える栄養分の摂取が必要。

それにはビタミンAやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなどがあり、特にビタミンEは抗酸化作用が高く期待できる栄養素です。最近ではこのビタミンE以上に期待できるといわれている栄養素があります。

それが、アスタキサンチン。天然色素であるカロテノイドの一つで、鮭の色でもお馴染みです。鮭、えび、鯛などの赤い魚介類にたっぷりと含まれています。

疲れ目対策の成分「アスタキサンチン」とは

アスタキサンチンを使った目への調節機能および疲れ眼に関する臨床試験でも、その有効性と安全性が評価されています。

アスタキサンチンによる研究は、医薬品メーカーのアスタリールが特に詳しく、その研究結果から開発された健康食品もアスリートをはじめとする多くの方がに愛用されています。

アスタキサンチンを食事から摂取するのも大事ですが、限られた食品を毎日食べるのはなかなか大変。

監修者情報
眼科医ドクターK
オンライン眼科編集長:doctorK

眼科医・ライター。WEBサイト「オンライン眼科」編集長。
医学生時代からプロライターとして活動し、眼科医となった後も目の健康や病気に関する解説を、一般向けから医療従事者向けまで幅広く扱う「オンライン眼科」を開設。

目の筋肉疲労に挑む!
抗酸化力の高い栄養素は?
       

デスクワークで生じる目の疲れのほとんどは、目の使い過ぎによる目の調節機能を司る筋肉(毛様体筋)の疲労が原因です。
筋肉疲労の原因物質といえる活性酸素の増加に対抗するためには、抗酸化成分が有効といえます。ある研究データによると、抗酸化作用が特に高い栄養素はこのようになりました。

〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

網膜にも届く
高い抗酸化成分
アスタキサンチンのイメージ
アスタキサンチンのチカラ
                   

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