めだまサイクル~目の疲れたデスクワーカーのためのサイト~ » 眼精疲労によって起こる症状 » 眼精疲労の症状「めまい」

眼精疲労の症状「めまい」

毎日パソコンに向かってデスクワークをしている人の中には、慢性的に眼精疲労を実感している人も少なくないでしょう。眼精疲労の自覚症状が、単に「目の疲れ」だけであればまだ良いのですが、眼精疲労が深刻化すると、「目の疲れ」以外にも、様々な症状へと発展することがあります。その症状の一つが、めまいです。

ここでは、眼精疲労とめまいの関係やセルフケア法などを詳しく解説しています。デスクワーカー、リモートワーカーの人たちは、ぜひ参考にしてください。

眼精疲労とめまいの関係

人は、外界の情報の約7割を目から取り入れていると言われています。取り入れた情報は、視神経を通じて脳へと直接送られる仕組みのため、目が働く以上は、常に脳も働いているという状態です。

眼精疲労とは、目から送られる情報が多すぎて脳が疲労している状態。この疲労の影響で、「交感神経」の働きが活発になるなど、自律神経のバランスが乱れます。
めまいは様々な要因で発症しますが、主な要因の一つが自律神経の乱れ。眼精疲労による自律神経の乱れも、めまいの主な原因の一つになる、ということです。

眼精疲労によるめまいの症状

眼精疲労に伴うめまいには、具体的に次のような症状があります。

立ちくらみのような症状

しゃがんでいるときや座っているときに急に立ち上がると、頭から血が引いたかのようなクラクラとした症状に襲われます。目の前が暗くなることもあると言われています。

浮動性めまい

急に、または少しずつ、フワフワと体や頭が揺れるような症状を自覚します。頭痛や運動まひ、しびれなどを伴うこともあります。眼精疲労とは別で、脳に何らかの異常が生じている可能性もあるので、念のため医療機関を受診したほうが良いでしょう。

回転性めまい

吐き気や嘔吐、難聴などの症状を併発する強度のめまい。耳の異常で発症することが分かっていますが、眼精疲労によって耳の異常が誘発されることがあるとも言われています。脳出血や脳梗塞でも同様の症状を自覚することがあるため、速やかに医療機関を受診して原因を特定させなければなりません。

眼精疲労によるめまいのケア方法

めまいの原因が眼精疲労ならば、眼精疲労を解消するケア法が有効です。眼精疲労の主なケア法を4点ほど紹介するので、それぞれを試した上で自分に合ったケア法を見つけてみてください。

目を温める

温かい蒸しタオルを用意し、2~3分ほど目にあててみましょう。目に関連する血行が改善し、眼精疲労が緩和していく可能性があります。濡らしたタオルをレンジで1分ほどチンすれば、簡単に蒸しタオルが完成します。

目に良いとされる成分を摂る

目に良いとされる成分を積極的に摂ってみてください。具体的には、アントシアニン、ビタミンA、DHAなどです。食材から十分な量を摂るのは難しいため、サプリメントを利用することをおすすめします。

目に良いとされるツボを押す

目が疲れてくると、無意識に目の周りをグリグリと押す人がいますが、この無意識の行動は、意外にも眼精疲労の解消に繋がることがあります。「太陽」「攅竹」「承泣」「上晴明」というツボの位置を覚え、ピンポイントで押してみてください。

パソコンのモニターの高さを変えてみる

デスクワークでパソコンを多用する人は、モニターの位置を高めに設定してみてください。斜め下を向かなくても、自然に作業ができる程度の高さです。イスを低めにしても良いでしょう。これだけでも、目がだいぶ楽になることがあります。

セルフケアできる場合と医療機関の受診をしたほうがよい場合

ご紹介したセルフケアを行うことで、めまいの症状が出にくくなってくる可能性はあるでしょう。もし症状が良くなってきたと感じられたならば、しばらくの間、セルフケアを継続してみてください。

逆に、十分にセルフケアを行っても、めまいの症状に変化がない人がいるかもしれません。あるいは、セルフケアを行っているにも関わらず、めまいの症状が悪化してくる人もいるかもしれません。
そのような人については、眼精疲労からくるめまいではなく、他の病気が原因のめまいの可能性があります。メニエール病や脳卒中など、速やかな病院の受診が必要な病気が潜んでいる恐れもあるので注意が必要です。

セルフケアでめまいの症状が改善しない人は、いったんセルフケアを中止し、早めに医療機関を受診するようにしてください。

まとめ

眼精疲労に伴うめまいについて、原因や症状、セルフケア法などを詳しくご紹介しました。

眼精疲労が悪化すると、めまいだけではなく、肩こりや首の痛み、腰痛、頭痛、イライラなど、様々な症状を併発することがあります。日常生活に支障があるほどの症状へと発展するケースもあるので注意しましょう。

眼精疲労は、日常的なケアを通じて予防することができます。症状が出てから対処するのではなく、日頃から予防を意識した対策を行うようにしましょう。

目の筋肉疲労に挑む!
抗酸化力の高い栄養素は?
       

デスクワークで生じる目の疲れのほとんどは、目の使い過ぎによる目の調節機能を司る筋肉(毛様体筋)の疲労が原因です。
筋肉疲労の原因物質といえる活性酸素の増加に対抗するためには、抗酸化成分が有効といえます。ある研究データによると、抗酸化作用が特に高い栄養素はこのようになりました。

〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

網膜にも届く
高い抗酸化成分
アスタキサンチンのイメージ
アスタキサンチンのチカラ
                   

関連ページ