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眼精疲労の症状「腰痛」

眼精疲労は様々な原因によって起こりますが、それら原因の一つに、腰痛とも関連する原因があります。今現在、眼精疲労にお悩みの方は、やがて激しい腰痛を発症させてしまうかもしれないので注意が必要です。

ここでは、眼精疲労と腰痛との関係、それらの症状に共通・関連する原因、症状を緩和させるためのケア法などについて詳しくご紹介します。

眼精疲労と腰痛の関係

眼精疲労と腰痛は、以下3つの共通する原因で発症することがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

神経性眼精疲労

神経性眼精疲労とは、神経の異常によって起こる眼精疲労のこと。具体的には、自律神経の一つである「交感神経」の活発化が原因で起こる眼精疲労のことです。

この「交感神経」は、心身の緊張や興奮を増幅させる働きがある神経。この神経が活発化することで、体の緊張が原因となり血行不良が生じることがあります。

ちなみに血行不良は腰痛の3大原因の一つ。眼精疲労も腰痛も、同じ神経の異常が原因で起こることがある、ということです。

中枢性疲労

自覚のない脳の疲労のことを、中枢性疲労と言います。中枢性疲労が慢性化すると、視神経が疲れてくるともに、上で説明した「交感神経」も活発化。その結果、血行不良が生じて腰痛が発症する、というメカニズムです。

VDT症候群

パソコンに向かって長時間作業を続けたことが原因で発症する一連の症状のことを、VDT症候群と言います。VDT症候群の主な症状として、眼精疲労や腰痛が指摘されています。

眼精疲労と関連する原因で起こる腰痛の症状

眼精疲労と同じ原因で起こる腰痛(交感神経の活発化による血行不良が原因で起こる腰痛)には、主に次のような症状があります。

歩行や座位がやや難しい程度の腰痛

歩いたり座ったりする際に、やや痛みを自覚する程度の症状。腰痛としては軽症です。

杖などを利用しなければ歩行できないほどの腰痛

一本杖や松葉杖などを使わなければ歩行が困難なほどの強い症状。思わぬ事故を防ぐため、ゆっくりと動くことが推奨されます。

自力でベッドから起きられないほどの激しい腰痛

ベッド上で体を一切動かせないほどの激しい腰痛にいたることがあります。くしゃみや咳をしただけでも、腰に激痛が走るような状態です。数日間の安静が必要となるでしょう。

眼精疲労による腰痛のケア方法

眼精疲労と関連する腰痛について、症状緩和の効果が期待できる4つのケア法をご紹介します。

十分な睡眠を取る

自律神経を整えるための基本は、十分な睡眠をとること。睡眠を通じて体をリラックスさせることが、交感神経の過剰な働きを抑えてくれるでしょう。

適度な運動をする

腰痛の程度にもよりますが、体を動かすことが可能ならば、無理のない程度に運動してみると良いでしょう。血行改善効果が期待できます。

食事習慣や栄養状態を見直す

体内の活性酸素の増大を防ぐことが、眼精疲労や腰痛の解消に繋がる可能性があります。食事習慣や栄養習慣を見直し、抗酸化作用の高いものを積極的に摂取しましょう。

パソコンに向かうときの各種設定を見直す

パソコン画面の明るさ、パソコンに向かうときの姿勢などを見直してみましょう。長時間デスクワークをするときには、時々、休憩を入れたりストレッチをしたりすることも大切です。

セルフケアできる場合と医療機関の受診をしたほうがよい場合

自律神経を整えて血行改善を図ったり、または、パソコンに向かうときの各種設定を見直すことのより、腰痛が大幅に改善することがあります。それらのセルフケアを通じて腰痛が改善してきた場合には、引き続き、同じケアを行うようにしていきましょう。

ただし中には、様々なセルフケアを行ったにも関わらず、腰痛があまり良くならないという人がいるかもしれません。そのような人の場合、腰痛の原因が自律神経や血行などではなく、神経系にある可能性が高いので要注意です(腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症など)。

しばらくセルフケアを行っても症状が改善しない人は、いったんセルフケアを中止して、速やかに医療機関を受診するようおすすめします。

まとめ

眼精疲労が原因の腰痛について、症状の特徴やセルフケアの方法などを詳しくご紹介しました。

眼精疲労が直接・間接的な原因で腰痛が起こるというよりも、眼精疲労と腰痛の背景には同じ原因が潜んでいることがある、と考えましょう。主に、自律神経を整えて血行改善を目指せば、多くの場合、眼精疲労も腰痛も緩和へと向かうはずなので、ぜひ上でご紹介したセルフケアを実践してみてください。

眼精疲労や腰痛は、正しい対策を実績していくことで予防することができます。症状が出てから対処するのではなく、症状が出る前に対策をすることで、なるべく辛い症状とは縁のない生活をしていきたいものですね。

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〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

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