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眼精疲労の症状「肩こり」

一日に何時間もパソコンに向かって仕事をしていると、時々、目の奥のほうが疲れてくるような感覚がありませんか?いわゆる眼精疲労という状態ですが、この眼精疲労、他の色々な症状と関連していることで有名。それら色々な症状の一つが肩こりです。

ここでは、眼精疲労と肩こりとの関係について詳しく解説します。眼精疲労と同時に肩こりの悩みを抱えているデスクワーカーの方々は、症状で仕事に支障が出ないよう、しっかりと予防・対策を行っていきましょう。

眼精疲労と肩こりの関係

眼精疲労と肩こりは、共通する「ある原因」によって同時に発症することがあります。その「ある原因」とは自律神経。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類がありますが、このうち「交感神経」の働きが過剰になったとき、眼精疲労や肩こりが同時に起こることがあります。

交感神経とは?

交感神経とは、人が緊張したり興奮したりするときに働く自律神経のこと。頭を覚醒させて意識を集中させたりなどするときに、交感神経の働きが強くなります。

逆に、心身がリラックスしているときには、副交感神経の働きが強くなります。

交感神経の働きと眼精疲労・肩こりとの関係

日中の活動を生産的なものにするには、交感神経の働きがとても重要です。ただし交感神経が活発に働いているということは、心も体も緊張しているということ。この緊張が長時間にわたって続くと、目が疲れてきたり(眼精疲労)、肩周辺がこわばったり(肩こり)することもあるでしょう。

なお、パソコンに向かうことが多い職種の方やストレスを多く抱える現場で働いている方は、交感神経の働きが過剰になる傾向があります。

眼精疲労による肩こりの症状

眼精疲労と関連した肩こりには、広い意味で次のような症状が見られます。

肩の張りや痛み

首の根元の両サイドから腕の付け根にかけて、張りや痛みを感じます。一般にいう肩こりです。

首の張りや痛み

肩こりが首の後ろの筋肉に派生し、首に張りや痛みなどを併発することもあります。

背中の張りや痛み

肩や首にとどまらず、背中の上部まで広範囲にわたり、張りや痛みが広がることがあります。

眼精疲労による肩こりのケア方法

眼精疲労と関係する肩こりを緩和・解消させるため、以下でご紹介するケア法を実践してみましょう。

休息・睡眠をしっかりと取る

交感神経の活動を抑えて副交感神経を優位にするためには、何よりも休息・睡眠をしっかりと取ることが大事。リラックスできる時間を多く取り、交感神経を落ち着かせましょう。

なお、就寝前のスマホいじりは交感神経を活発化させることがあるので、あまりおすすめできません。

ストレッチをする

長時間デスクに向かって仕事をする場合には、時々、全身を伸ばすストレッチをしてみましょう。こわばった筋肉の血行が改善し、肩こりの症状が緩和していく可能性があるでしょう。

仕事中の姿勢やパソコンのモニター設定を改める

パソコンに向かっての仕事が多い方は、モニターと視線との位置が同じ程度の高さになるよう、姿勢を改めてみましょう。また、パソコンのモニターの明るさなどを微調整することで、眼精疲労を始めとした筋肉の緊張を緩和できることがあります。

食生活や栄養状態を見直す

自律神経のバランスを整えるため、食生活や栄養状態を見直すなどし、体の中からの改善も図っていきたいものです。抗酸化作用の高い成分を積極的に摂るようにしましょう。

セルフケアできる場合と医療機関の受診をしたほうがよい場合

ご紹介したセルフケアを行うことで、少しでも肩こりが楽になってきたならば、引き続き、ぜひ同じケアを継続してみてください。

ただし、中には、どんなに熱心にセルフケアを行っても、なかなか肩こりが解消されない人がいるかもしれません。あるいは、逆に肩こりが悪化したり、別の他の気になる症状を併発したりする人もいるかもしれません。

そのような状況になった場合には、いったんセルフケアを中止し、医療機関を受診してみることをおすすめします。眼精疲労とは異なる別の原因が隠れているかもしれないので、医師の判断のもと、適切な対応をとるようにしましょう。

まとめ

眼精疲労と関連する肩こりについて、症状やケア法などを詳しくご紹介しました。

眼精疲労が慢性化しているときには、肩こりだけではなく、首の痛みや目の奥の痛み、腰痛、めまい、頭痛などの様々な症状が併発していることがあります。「肩こりぐらい大丈夫」などと軽く見ていると、やがて、それらの様々な症状が誘発されて、仕事が手につかなくなることもあるので注意しましょう。

眼精疲労は、日頃から正しく対策をすれば予防することができます。症状が出てから対策をするのではなく、症状が出る前に対策をすることが大切であると心得ておきましょう。

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〜各栄養成分の抗酸化力〜
           

※ビタミンCの活性酸素(一重項酸素)除去能を1とした場合の各成分の消去力を比較しています。

グラフ

Nishida, Y., et al.:Quenching activities of common hydrophilic and lipophilic antioxidants against singlet oxygen using chemiluminescence detection system, Carot. Sci., 11, 16, 2007 より参照

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